台湾史上最大の反原発デモ、10万人が第4原発建設中止を訴え―台湾

Record China    2013年3月10日(日) 15時26分

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9日午後、台湾では史上最大規模の反核デモが実施された。リン・チーリンさんら著名な芸能人、政治家、文化人らが次々と賛意を表明し、主催者発表で10万人が集まる台湾史上最大の反原発デモとなった。写真は9日のデモ。

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2013年3月9日午後、台湾では史上最大規模の反核デモが実施された。フェニックステレビが伝えた。

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リン・チーリンさんなど著名な芸能人、政治家、文化人も次々と賛意を表明した今回の反核デモは主催者発表で約10万人が参加した。問題となっているのは来年の試運転が予定されている台湾第四原子力発電所。建設中止を求める声が強い中、台湾電力が6月にも予算を追加する方針が明らかとなり、今回のデモにつながった。

福島原発事故の影響もあり、台湾では原発に対する不信感が高まっている。馬英九政権も規定通り40年で廃炉にし、徐々に脱原発をすすめる方針を打ち出しているが、建設中止を求める声が高まっている。(翻訳・編集/KT)

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