Record China 2019年4月14日(日) 15時30分
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10日、シンガポール紙・聯合早報は、中国の現任の駐米大使、駐露大使、駐日大使など「副部級」の駐外大使について、「程度は異なるものの定年を過ぎても服務する現象がみられる」と報じている。写真は中国の程永華駐日大使。
2019年4月10日、シンガポール紙・聯合早報は、中国の現任の駐米大使、駐露大使、駐日大使など「副部級」の駐外大使について、「程度は異なるものの定年を過ぎても服務する現象がみられる」と報じている。
記事はまず、中国の駐外大使の職階には、上から「副部級」「正司級」「副司級」の3つがあること、駐外大使の多くは「正司級」だが、米国、ロシア、日本、英国、フランス、ドイツ、北朝鮮、インド、ブラジルなどに駐在する大使や、駐EU代表、駐国連代表は「副部級」であること、慣例では中国の副部級公務員の定年は60歳であることを紹介した。
その上で、5月に離任すると伝えられている程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は今年65歳、後任として有力視されている程氏と同じ中国外交部の日本専門家「ジャパンスクール」の孔鉉佑(コン・シュエンヨウ)外務次官は今年60歳、崔天凱(ツイ・ティエンカイ)駐米大使は今年67歳、李輝(リー・フイ)駐露大使は今年66歳であることを紹介し、「副部級駐外大使の中には、定年の制限を受けない人もいる」「彼らは定年を過ぎた後も長期間服務している外交のベテランたちだ」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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