2013年3月11日、日本メディアが報道した、中国の前国務委員で中日友好協会の唐家［王旋］（タン・ジアシュエン）会長の訪日に対し、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官は、現在、日程は確定しておらず、日本メディアの報道は正しくないと指摘した。中国新聞ネットが伝えた。

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日本メディアはこのほど、中国政府の対日政策において大きな影響力を持つ唐会長は3月末、代表団を引き連れて「新日中友好21世紀委員会」の会議に出席すると報道した。同委員会は、日中両国の有識者が議論し、両国首脳に提言する。元々2012年の11月に予定されていたが、尖閣諸島の国有化の影響で延期となっていた。

このほか、華報道官は「日中双方は『新日中友好21世紀委員会』での交流を維持している。現在はまだ日程が確定していないため、日本メディアの報道は事実に基づいていない」と発言した。（翻訳・編集/内山）