北京の地下鉄、1日の利用者が1000万人突破、世界一に―中国

Record China    2013年3月14日(木) 17時11分

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13日、中国・北京市は2012年末に新たに4路線が開通し、計16路線に。それに伴い地下鉄の合計利用者は今月8日、初めて延べ1000万人を突破。ロシアの首都モスクワを超え、世界一となった。写真は北京市の地下鉄の駅。

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2013年3月13日、ネットユーザーの北京市の地下鉄に対するイメージは一言「混んでいる」だ。2012年12月30日に新たに4路線が開通し、計16路線になった同市の地下鉄の合計利用者は今月8日、初めて延べ1000万人を突破。ロシアの首都モスクワの平均800〜900万人を超え、世界一となった。中国新聞網が報じた。

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■10年で388km延長、利用者も7倍以上に

北京市は2012年12月に新たに4路線が開通し、運営総距離は442kmキロに到達。同市の地下鉄は10年前の2002年に比べて、388km長くなった。また、駅の数が261駅、乗り換え可能な駅の数も36駅に増加した。街に出たり、買い物に出たり、どこでも地下鉄で行けると言っても、決して大げさではない。

一方、2002年、1日当たり延べ132万1700人だった利用者は2012年、延べ800万人を数えた。そして今月1日、初めて900万人の大台を突破。8日後には1000万人を超えた。このように、地下鉄網が継続的に拡大するにつれ、利用者も増加の一途をたどっている。

北京市軌道交通指揮センターの戦明輝(ジャン・ミンフイ)・主任は、「今月8日は国際女性デーだったことやサッカーの試合があったことなども影響したが、1000万という数字は今年、頻繁に目にし、常態化するだろう」と予測している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/内山

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