2013年3月10日、人気俳優・金城武の最新広告写真が、ネット上で物議を醸している。頭部と体が不自然につながっているように見えるため、ユーザーたちは「合成写真ではないか？」と疑っているという。台湾の中国時報（電子版）が伝えた。

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金城武の所属事務所・福隆経紀公司によると、問題の写真は化粧品ブランド・ビオテルムの広告用で、昨年4月に東京で撮影したもの。都内のスタジオのビル屋上で撮影したが、太陽の光やくつろぎ、都会的な感覚などを出すために大きな岩を用意し、その上から金城が上半身をのぞかせるように指示したという。「自然光源の関係で、彼の手や顔の位置を何度も調整し、背景に都市の景観も写り込むようにしたから不自然に見えるのではないか？」と説明しながら、「ハンサムな顔からたくましい腕まで、すべて正真正銘の金城武だ」と断言した。

この広告写真は4月に公開される予定だったが、「あまりにも美しく撮れた」との理由で広告主が前倒しでメディア公開に踏み切った。今回の「合成写真」騒動は、宣伝効果をさらに高める結果になったようだ。（翻訳・編集/本郷）