V.I事件は氷山の一角、韓国盗撮産業のひどさに中国ネットからも怒りの声

Record China    2019年4月19日(金) 22時30分

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17日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博アカウント「頭条新聞」が、英BBCによる韓国の盗撮問題についての取材動画を紹介した。中国ネットではさまざまな声が上がっている。資料写真。

2019年4月17日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント「頭条新聞」が、英BBCによる韓国の盗撮問題についての取材動画を紹介した。同アカウントは「元BIGBANGメンバーのV.I事件は韓国の盗撮産業の氷山の一角を白日の下にさらした。韓国ではどれだけ盗撮が横行しているのだろう」とツイート。これに、中国ネットのネットユーザーからさまざまな声が上がっている。

韓国では盗撮が社会問題となっている。動画では公共のトイレ、ホテル、更衣室などさまざまな場所で隠しカメラ設置されている現状が紹介され、その映像はネットを介して海外へ売られていることが伝えられた。また、動画ではあるホテルの1室に隠された30のカメラを探す実験の様子が紹介されており、衣類ハンガーやライト、ペットボトルや時計、リモコン、洗剤などに超小型カメラが仕込まれている可能性があることが示された。

隠しカメラに反対する男性は「韓国では誰もが隠しカメラを購入でき、それを規制する法律が制定されていない」と指摘している。韓国の女性は公衆トイレも怖くて使えない状況なのだという。

中国ネットはこれに「韓国に行ったことのある人は自分自身の映像がないか確認した方がいいんじゃないか?」「韓国に行く女性は本当に気を付けた方がいいと思う」など、注意喚起する声を上げている。

また、「ネットでこういう映像を見ている人に聞きたいけど、もし自分の奥さん、妹、彼女とか、さらには娘が映ってたらどう思うわけ?」という怒りの声も見られた。

この他、「韓国だけじゃない!中国も同じ問題があるよ。法律の制定が必要だ」「中国はもっと多いんじゃないか?」など、中国国内の状況を懸念するコメントも多く出ている。(翻訳・編集/和田)

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