中国一の金持ち村を育てた偉人、肺がんで死去―江蘇省江陰市華西村

Record China    2013年3月19日(火) 15時16分

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18日、中国・江蘇省江陰市華西村の前共産党委員会書記、呉仁宝氏が肺がんのため華西村の自宅で死去した。84歳だった。写真は呉氏。

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2013年3月18日、中国・江蘇省江陰市華西村の前共産党委員会書記、呉仁宝(ウー・レンバオ)氏が肺がんのため華西村の自宅で死去した。84歳だった。新華社通信が伝えた。

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呉氏は1928年11月に江陰市に生まれた。1954年中国共産党に加入し、1957年華西村の党支部書記に就任。呉氏は「人民の幸せこそ社会主義」と信じ、貧しかった同村の農民たちを富へ導いた。今では同村は中国一の「金持ち村」として知られている。呉氏は功績が称えられ、生前全国優秀共産党員や全国模範労働、全国模範道徳、中国で貧困を救った10人のトップを獲得している。また、呉氏の活躍は華西村にとどまらず、同村周辺の10数村の発展に大きく貢献。さらに、寧夏回族自治区や黒竜江省に「省外華西村」を建設、これまでに全国の農村の党幹部数十万人に指導を行った。(翻訳・編集/内山

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