中国がアジア2位の債券市場に、日本は1位を維持―中国メディア

Record China    2013年3月19日(火) 17時44分

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18日、アジア開発銀行(ADB)は報告書を発表。日本は2012年アジア最大の債券市場の地位を維持し、中国はアジア2位の市場となった。資料写真。

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2013年3月19日、人民日報によると、フィリピンの首都マニラに本部を置くアジア開発銀行(ADB)は今月18日に報告書を発表し、「2012年に新興東アジア地域の現地通貨建て債券市場が成長を持続し、同地域で高度成長を遂げる各経済体に対する投資家の興味が示された。しかしこれと同時に、資産価値のバブル出現のリスクも増加している」と指摘した。

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同報告書によると、日本は2012年に11兆7000億ドル(約1110兆3000億円)の規模で、アジア最大の債券市場の地位を維持した。中国現地通貨建て債券市場の規模は、昨年第4四半期に前年同期比11.2%増の3兆8100億ドル(約361兆5590億円)に達し、アジア2位の市場となった。そのうち中国企業債券市場は20.8%増の1兆400億ドル(約98兆6900億円)に、政府債券市場は8.0%増の2兆7700億ドル(約262兆8660億円)に達した。

新興東アジア地域には、中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムが含まれる。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山

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