Record China 2019年4月26日(金) 12時50分
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25日、新華社は世界卓球選手権大会ブダペスト大会の女子シングルス準々決勝で、中国の4選手がそれぞれ対戦相手を破り、中国のトップ4独占と金メダル獲得が確定したと報じた。資料写真。
中国国営の新華社は25日、世界卓球選手権大会ブダペスト大会の女子シングルス準々決勝で、中国の丁寧(ディン・ニン)、陳夢(チェン・モン)、劉詩ブン(リウ・シーウェン)、王曼ユ(ワン・マンユー)がそれぞれ対戦相手を破り、中国のトップ4独占と金メダル獲得が確定したと報じた。
準々決勝の結果、初めにトップ4入りを決めたのは世界ランキング1位の丁寧で、世界ランキング9位の日本の平野美宇を破った。続いて陳夢が香港の杜凱琹(ドゥ・ホイカン)を、劉詩ブンが日本の加藤美優を制した。
中国勢同士の対戦となった王曼ユと孫穎莎(スン・インシャー)の試合は、4 -2で王が勝利。記事は「2人は同年代でレベルも近く、均衡していた」とした。
準決勝で丁寧と対戦するに当たって劉詩ブンは「丁寧は手ごわい相手。力を発揮したい」と話しているという。26日午前に行われる準決勝では丁寧と劉詩ブン、陳夢と王曼ユがそれぞれ決勝出場をかけて戦う。
中国選手による4強独占について、中国のネットユーザーは「おめでとう中国女子卓球!」「気持ちいい!痛快だ!」「孫穎莎もよく頑張った!」と中国選手を称えるコメントを寄せた。
また、「丁寧は本当に“抗日”の名将だね」「日本は卓球はダメだけど、他のスポーツでは中国を圧倒している」と日本に言及したコメントや、「サッカー中国代表と同じで、安定したパフォーマンスだ」「劉国梁(中国卓球協会会長)はサッカー代表の監督になってよ」など、負け続きのサッカー代表を皮肉るコメントも寄せられている。
このほか、「中国選手が強過ぎて、これから卓球の試合は『準決勝に中国以外の選手を最低1人』っていうルールができるんじゃないの?(笑)」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/岩谷)
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