まさかの“ノーメダル”となった韓国陸上、東京五輪への不安募る

Record China    2019年4月26日(金) 21時40分

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25日、韓国・スポーツ東亜は「韓国の陸上が第23回アジア陸上競技選手権大会をノーメダルで終えた」と伝えた。写真は東京五輪のエンブレム。

2019年4月25日、韓国・スポーツ東亜は「韓国の陸上が第23回アジア陸上競技選手権大会をノーメダルで終えた」と伝えた。

記事によると、同大会で韓国が1個もメダルを獲得できなかったのは今回が初めて。これまでは2013年にインドで開催された第20回大会(銅メダル2個)が最も低い成績だったという。記事は「21日から24日にカタール・ドーハで行われた今回の大会で1人も表彰台に上がれないという屈辱を味わったことで、2020年の東京五輪の成績の見通しはさらに暗くなった」と伝えている。

また「一方、陸上強国である日本の活躍は大会中ずっと続いた」とし、「女子100メートル障害では13秒13の木村文子が優勝し、13秒28の青木益未が銅メダルを獲得した。男子走り高跳びでは衛藤昂と戸辺直人がそれぞれ2メートル29と2メートル26で銀メダルと銅メダルを獲得した」と説明している。

今大会では、バーレーンが金11個・銀7個・銅4個の計22個のメダルを獲得して総合優勝を果たした。後には中国(金9個・銀13個・銅7個)、日本(金5個・銀4個・銅9個)が続いた。

これを受け韓国のネットユーザーからは「ノーゴールドではなくノーメダル?信じられない」「アジアでも3位に入れないなんて」「韓国は五輪に出場できるかどうか心配しなければならないレベルだ。五輪の基準記録を超えた選手はわずかしかいない」「日中はどんどん強くなっている。これは深刻な問題だ。選手と連盟のどちらにも問題があると思う。東京五輪が心配」と驚きや懸念の声が上がっている。

また、韓国の問題点として「中国や日本に負けているのはシステムに問題がある証拠。体格の差は言い訳にできない」「韓国の親たちは他人の子どもには陸上を勧めるけど、自分の子どもがしたいと言ったら必ず反対する。だから陸上が発展しない」「スポーツの基本は陸上なのに、最近のスポーツをする子どもたちはお金を稼ぐことしか考えていないからこういう結果になる」「まずは投資。投資もせずに結果を期待してはいけない」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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