アップルのアフターサービス、中国と他国で別基準=同社は否定するも取材には応じず―中国メディア

Record China    2013年3月27日(水) 14時55分

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25日、米アップル社の中国でのアフターサービスはダブルスタンダードであり、メディアに暴露されても消極的にしか対応せず、消費者の中でアップルのブランドイメージが下がっている。写真は北京のアップルストア。

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2013年3月25日、米アップル社の中国でのアフターサービスはダブルスタンダードであり、メディアに暴露されても消極的にしか対応せず、消費者の中でアップルのブランドイメージが下がっている。人民日報が伝えた。

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アップル製品を利用していた潘(パン)さんは、「アップルは中国の消費者をまったく尊重していない」と憤る。米国英国オーストラリアなどの国では、アップルの携帯電話が保証期間内に指定された内容の故障を起こした場合は新しいものと交換できるが、中国では差別的な待遇を受けるという。

アップルのアフターサービスでの不評は保証期間のことだけにとどまらない。アップルの携帯電話を使っていた王(ワン)さんは、アフターサービス担当者によって故障した電話が本部に送られ、メンテナンスを受けたのだが、修理が終わるまで1カ月以上もかかったという。王さんは「こんなに長くかかるなら、代わりの端末を貸し出してくれるのが筋じゃないかしら」と話す。

だがアフターサービスが中国と他国とでダブルスタンダートであることについて、アップルは今月23日公式サイトで、修理に中国と他国とで差を設けるようなことはしておらず、中国の消費者はアップルの最高基準のサービスを享受しているとコメントを出しているだけだ。

それだけではない。アップルは取材を受け付けない。これまで何度もアップル中国本部に連絡し、メディア連絡用のアドレスに取材申し込みのメールを送ったが、原稿の締め切りまでアップルからは何の回答もなかった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/内山

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