東日本大震災から10年、中国大使館がメッセージ「四川大地震の日本の支援を忘れない」

Record China    2021年3月11日(木) 16時20分

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東日本大震災の発生から10年となる11日、中国駐日大使館は犠牲者に哀悼の意を示す報道官談話を公式サイトに掲載した。

東日本大震災の発生から10年となる11日、中国駐日大使館は犠牲者に哀悼の意を示す報道官談話を公式サイトに掲載した。

談話は冒頭、「10年前の今日、日本は地震と津波に襲われ、深刻な人的、物的被害が生じた」とし、「日本政府と人々に心からお見舞い申し上げる」とした上で、犠牲者に深い哀悼の意を、復興に携わってきた人々に高い敬意を示した。

そして、国際救援隊の派遣や物資の提供など中国官民による被災地支援に触れた上で、四川大地震(2008年)後の日本政府、国民からの支援をわれわれも忘れないと表明。新型コロナで見られた日中間の助け合いにも言及し、「大きな災害や困難を前にして、中国と日本は終始助け合い、両国人民の友情は絶えず実証され昇華してきた。これはまさに中日関係の持続的発展を後押しする貴重な財産だ」と述べた。

談話は、「日本政府と各界の共同努力のもと、被災地の早期再建、復興が実現することを心から期待し、信じている。中国は日本と各領域での交流、協力をさらに深め、リスクや課題に共同で対応し、手を携えてより美しい明日を切り開いていきたい」と締めくくられている。(翻訳・編集/野谷

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