400万年かかってできた鍾乳石を盗む人まで、中国メディア「連休中にこんなことをしないように」

Record China    2019年5月3日(金) 19時20分

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中国では5月1日から労働節(メーデー)の4連休が始まったが、中国中央テレビのニュースサイトは「メーデー連休中にこんなことをしないように」とする記事を掲載し、旅行に出かける人にマナー順守を呼び掛けている。資料写真。

中国では5月1日から労働節(メーデー)の4連休が始まったが、中国中央テレビのニュースサイトは「メーデー連休中にこんなことをしないように」とする記事を掲載し、旅行に出かける人にマナー順守を呼び掛けている。

記事はまず、山東省臨沂市の鍾乳洞でこのほど、観光客3人が400万年かけてできた鍾乳石を叩き折って盗むという事件を起こしたことを紹介した。

さらに、これまでにも中国人観光客がモルディブでサンゴを勝手に持ち帰ったり、エジプトの神殿に中国語で「ここに来た」と落書きしたりする騒動を起こしたことを紹介した。

その上で、旅先でよく見かける「非文明的行為」として、「ごみのポイ捨て、痰やガムの吐き捨て」「トイレで大便の後に水を流さない」「公共施設での喫煙」「公共交通機関での座席争い」「列への割り込み」「公共の場所での大声電話や大声会話」「観光地での落書き、植物などの破壊」「人前で靴下を脱いだり裸になったりする、食後に歯をほじくる、ゲップをする」「汚い言葉を発する、乱暴な振る舞いをする」の9項目を挙げ、マナー順守を呼び掛けている。(翻訳・編集/柳川)

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