Record China 2019年5月5日(日) 23時0分
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4日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、米国で中国人によるTOEFLの替え玉受験が発覚したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2019年5月4日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、米国で中国人によるTOEFLの替え玉受験が発覚したと伝えた。
記事が、ニューヨーク・ポストの2日付報道を引用して伝えたところによると、米国連邦政府当局は3月12日、カリフォルニア州に住む5人を逮捕した。容疑は中国人に代わってTOEFLを受験し、学生ビザを取得できるようほう助したことや、パスポートの偽造などだという。
当局によると、40人以上の中国人が「替え玉受験」の方法により不正に学生ビザを取得しており、これらの中国人はコロンビア大学やニューヨーク大学などに入学したが、その多くがまだ卒業していないという。
検察官によると、逮捕された5人は偽造した中国のパスポートを使用して中国人になりすましTOEFLを受験。偽造パスポートには顧客の名前と被告の写真があった。この替え玉受験計画は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の卒業生であるリウ・ツァイという23歳の若者が考案したことで、逮捕された他の4人も同校の在校生や卒業生だった。国土安全保障調査部によると、「替え玉」は中国系米国人であることが多く、英語能力が高いため、簡単に高得点を取ることができるという。
これに対し、中国のネットユーザーから「恥を米国にまでさらしている」「金持ちの世界は本当に汚れているな」「金のためなら本当に何でもするんだな」「腐敗が米国にまで行ったか」「留学生の顔をつぶした」など、批判するコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/山中)
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