日本の外交青書、「中国の脅威」主張・日米安保強化図る―日本メディア

Record China    2013年3月28日(木) 17時33分

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28日、環球時報によると、日本政府は今月27日、2013年度版「外交青書」草案の内容をメディアに公表した。資料写真。

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2013年3月28日、環球時報によると、日本政府は今月27日、2013年度版「外交青書」草案の内容をメディアに公表した。

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日本メディアによると、草案は2012年9月に日本が尖閣諸島を国有化したことを機に中国が日本領海への進入を繰り返していること、中国艦船が射撃管制レーダーを日本側船舶に照射したことに言及。中国の動向を「日本の領土、領海、領空に対する脅威」としている。日本の対応措置については防衛力の強化を基礎に「日米安保体制の抑止力を強化しなければならない」と主張している。

外交青書は国際情勢と外交活動に関する年次報告で、今年は4月5日に岸田文雄外相が閣議報告の後に公表する。日本メディアの中には、尖閣諸島や竹島について青書は「歴史的にも国際法上もわが国固有の領土」と明記し、「日本は(尖閣諸島を)有効に支配している」と強調するものも。また、尖閣諸島問題で悪化し続ける対中関係について青書は「引き続き冷静かつ断固たる対応で、中国と粘り強く対話を繰り広げる」ことを提言する日本メディアも見られた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山

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