日本航空の機長からまたアルコール検出、上海発成田行き便で=中国ネット「生命に対する責任感のなさ」「事故が起きてからでは遅い」

Record China    2019年5月9日(木) 11時30分

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8日、新浪新聞の微博アカウント頭条新聞は、日本航空(JAL)の上海発成田行き便に乗務予定だった機長がアルコール検査に引っ掛かり、出発前に交代していたことが明らかになったことを報じた。

2019年5月8日、新浪新聞の微博アカウント頭条新聞は、日本航空(JAL)の上海発成田行き便に乗務予定だった機長がアルコール検査に引っ掛かり、出発前に交代していたことが明らかになったことを報じた。

4月29日午後の上海発成田行きの便に乗務予定だった機長から、乗務前の飲酒検査を受けた際にアルコールが検知された。機長は前夜にホテルで飲酒していたことを認めたうえで、「自分の体質なら問題ないと思った」と語ったという。

記事は、「同社では数カ月前にも機長が乗務前に飲酒する事案が発生しており、同社が当時の声明で再発防止を約束していた」と紹介。再度発生した機長の飲酒問題について同社が「詳しい調査を行い次第、厳正に処理する」とコメントしたと伝えた。

この件について中国のネットユーザーは、「生命に対する責任感のなさ」「自分で責任を負えないような機長はすぐに解雇すべき。事故が起きてからでは遅い」「もうみんな乗務前に酒を飲んでいるのではないかとさえ思う」などの批判の声が多数上がった。

また、「そしてまた頭を下げて謝罪するんだろうなあ」「頭を下げて謝罪しても何一つ解決しない」「こんなに謝っているのに……と開き直りはしないだろうか」などと、日本の「すぐに頭を下げて謝罪する文化」を揶揄(やゆ)するような声も少なからず見られた。(翻訳・編集/川尻

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