Record China 2019年5月9日(木) 22時0分
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9日、韓国・ニュース1は「サムスン電子が世界初となるスマートフォン向けの6400万画素イメージセンサーを公開し、業界1位であるソニーとの競争に本格的に乗り出した」と報じた。資料写真。
2019年5月9日、韓国・ニュース1は「サムスン電子が世界初となるスマートフォン向けの6400万画素イメージセンサーを公開し、業界1位であるソニーとの競争に本格的に乗り出した」と報じた。
サムスンは同日、ソウル市内で4800万画素・6400万画素イメージセンサーの新製品「アイソセルブライトGW1・GM2」を公開した。イメージセンサーとは、カメラのレンズを通して入ってきた光を電気的なデジタル信号に変換する役割をする半導体のこと。一般のカメラ市場で強い日本のメーカーが主導しており、昨年基準の市場シェア1位はソニー(約49%)だった。サムスンは約20%のシェアで2位を記録している。
ただ、サムスンは「単純なマーケットシェア指標は意味がない」との立場を示している。システムLSI事業部センサー事業チームのパク・ヨンイン副社長も「市場シェア率は永続しない。あるきっかけにより変わると信じて準備を進めており、自信も十分にある」と話したという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「サムスンはやっぱりすごい。ソニーに追いついてほしい」「サムスンは韓国の誇りだ」「韓国はサムスンがいなければとっくに崩壊している」「韓国を引っ張っているのはサムスン、BTS、ソン・フンミン!」「サムスンにまたカメラを作ってほしい」など、サムスンへの称賛や応援の声が上がっている。
また、「文政権は今すぐ大企業いじめをやめるべきだ」「サムスンは打倒ソニーを掲げているのに、文政権は打倒サムスンを掲げている」と現政権の政策を批判する声や、「中国企業に技術を奪われないか心配」と懸念する声も。
その他「画素数が高ければ写真の質がいいというわけではない」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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