テクノロジー系の新興企業に投資を行うルノー・日産自動車・三菱自動車の戦略的ベンチャーキャピタルファンド「アライアンス・ベンチャーズ」は9日、中国で活動するスタートアップ支援組織のPlug and Play Chinaとパートナーシップを締結したと発表した。
中国は自動車産業の技術革新をリードしており、Plug and Play Chinaの力を活用し、モビリティ体験を変革する新興企業や技術にアクセスすることが可能になると考えた。双方が中国国内を対象に結んだパートナーシップの期間は3年間。
Plug and Play Chinaは、グローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーターのであるPlug and Play(本社・米シリコンバレー)の中国支社。Plug and Playの創業は2009年で、6000社を超えるスタートアップと220社を超える企業パートナーによる幅広い産業分野でイノベーションエコシステムを構築しています。Plug and Play Chinaの設立は2015年で、中国で300社以上のスタートアップに支援及び投資を行っている。また、米国、ドイツ、ロシアなどから100件以上の技術プロジェクトを中国に導入している。
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