Record China 2019年5月12日(日) 12時0分
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10日、すでに1年近く休業状態の俳優トニー・レオンについて、夫人で女優のカリーナ・ラウが、いよいよ始動することを明らかにしている。写真はトニー・レオンとカリーナ・ラウ。
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2019年5月10日、すでに1年近く休業状態の俳優トニー・レオン(梁朝偉)について、夫人で女優のカリーナ・ラウ(劉嘉玲)が、いよいよ始動することを明らかにしている。
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香港映画界を代表する名優の1人、トニー・レオンは昨年6月、所属していたウォン・カーウァイ(王家衛)監督の映画会社、澤東電影公司との契約満期を迎えたことで、事務所を去ることを明らかにし、その後は夫人のカリーナ・ラウがマネジメントを代行し、次回作を模索中と報じられていた。
10日、香港でイベントに出席したカリーナ・ラウが、トニー・レオンの近況について報告。最近やっと満足のできる脚本に出会い、順調に進めば今後2カ月以内に撮影をスタートできることを明らかにした。
これまでひっきりなしに舞い込む出演オファーをすべて断ってきたトニー・レオンだが、昨年秋にはカリーナ・ラウがメディアの前で、「彼のマネジメントは本当に大変」とぼやくこともあった。しかし今回、映画のテーマも演じる役柄も、初めての経験となるような作品に出会い、「やっと本人が乗り気になった」と語っている。
17年秋に制作発表され、今年公開予定の香港映画「風再起時」(Theory of Ambitions)を最後に次回作が待たれていたトニー・レオンだが、来月27日の57回目の誕生日を撮影現場で迎える可能性も大いにあり得るという。(Mathilda)
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