Record China 2019年5月14日(火) 7時40分
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11日、文匯報は、JR東日本の次世代新幹線車両「ALFA-X」が世界最高速を目指すことについて、「中国も負けてない」と報じた。写真は中国高速鉄道。
2019年5月11日、文匯報は、JR東日本の次世代新幹線車両「ALFA-X」が世界最高速を目指すことについて、「中国も負けてない」と報じた。
記事は、このほどJR東日本の次世代新幹線E956系「ALFA-X」全10両が完成して公開され、走行試験が始まったことを紹介。2030年前後の営業運転開始時には、中国の高速鉄道列車「復興号」の時速350キロを10キロ上回る時速360キロメートルで運転される予定で、「世界で最も速い高速鉄道」になる見込みだと伝えた。
一方で「実は、中国の高速鉄道には同じ速度能力を持つ車両がある」とし、16年には鄭徐高速鉄道の線路上で自国製の車両「金鳳凰」と「藍海豚」が時速420キロですれ違う実験が行われたと紹介している。
また、「CHR380AL型車両は営業運転と同じ条件で、特殊な改造を施すことなく時速486.1キロの驚異的な実験速度を記録した」とし、「日本の専門家もこの結果に『日本の新幹線も30年あまりの時間をかけてようやく実験速度が時速443キロまで到達したのに』と驚きを示した」と伝えた。
さらに、「中国南車が製造したCIT500型車両の実験速度は時速605キロに達し、フランスの高速鉄道列車が持っていた時速574.8キロの世界記録を塗り替えた」と紹介している。(翻訳・編集/川尻)
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