2013年4月8日、中国・海南省瓊海市博鰲（ボアオ）で、今月6〜8日まで開かれたボアオ・アジアフォーラム。中国は同フォーラムでファーストレディの彭麗媛（ポン・リーユエン）夫人を活かした外交を展開した。ところが、ブランド服を身に付けフォーラムに参加していた元首相李鵬氏の娘・李小琳（リー・シャオリン）氏の方が世論や民衆を惹きつけると指摘する人もいた。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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8日中国の国家主席習近平（シー・ジンピン）氏が、同フォーラムで開かれた外資系企業家の座談会に出席し、全国政協委員で中国電力国際有限公司の会長でもある李小琳氏と握手を交わした。その際に李氏が着ていたブランド服が注目を集めた。中には、「李氏は3日間のフォーラムで毎日ブランド服を身に付け、習近平国家主席が提唱する質素倹約を挑発した」と伝えるメディアもあった。（翻訳・編集/内山）