北朝鮮、ミサイルや核開発に32億4000万ドル―韓国国防省

Record China    2013年4月13日(土) 17時18分

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11日、韓国国防省の発表によると、北朝鮮はミサイルや核の開発に32億4000万ドルを費やしたとみている。写真は北朝鮮問題を伝える中国のニュース番組。

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2013年4月11日、韓国国防省の発表によると、北朝鮮はこれまでに核関連施設の建設や武器の開発に15億ドル、ミサイル開発に17億4000万ドル、計32億4000万ドル(約3200億円)を費やしたとみている。12日付で中国の国際在線が伝えた。

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このうち8億4000万ドルが弾道ミサイル開発に、6億ドルがミサイル発射台などの建設に、1億5000万ドルが研究施設の建設に使われたという。

朝鮮半島の緊張は高まるばかりだが、韓国メディアは北朝鮮がすでに中距離弾道ミサイル「ムスダン」を同国東海岸に2基配置したと伝えた。「ムスダン」の射程距離は約3000〜4000kmで、太平洋上の米領グアムも射程範囲となっている。

韓国国防省の報道官は11日、北朝鮮のミサイル発射を故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日・4月15日前後と予測。特に、金日成主席の生誕を祝う祝砲として、15日にミサイルを発射する可能性が最も高いと専門家は指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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