米カリフォルニア州が中国の大気汚染対策を支援=陰謀のない申し出だと専門家は評価―中国メディア

Record China    2013年4月14日(日) 7時20分

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12日、米カリフォルニア州が中国の大気汚染対策支援の意向を示していることが分かった。写真は3月27日、霧と大気汚染に覆われた承徳市の万里の長城。

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2013年4月12日、参考消息(電子版)によると、米カリフォルニア州が中国の大気汚染対策を支援する意向を示している。

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ジェリー・ブラウン米カリフォルニア州知事は10日、中国環境保護部の周生賢(ジョウ・ションシエン)部長と会談。「大気汚染分野における協力強化協定」を調印した。

カリフォルニア州・ロサンゼルスは初めて大規模な光化学スモッグが確認された都市。新たな発電所や工場の建設にはクリーンエネルギーを推奨する規定や再生可能エネルギーの奨励、浪費対策などの大気汚染対策を導入したが、その経験を伝える方針だ。

ブラウン知事は9日、北京市で開かれたパーティーで「政治には興味はない。興味があるのはビジネスだけだ」と発言している。中国の専門家もカリフォルニア州の協力は極めてオープンなものと評価。

「カリフォルニア州はクリーン環境分野の先行者であるのに加え、秘密の意図を隠し持っていない。もしこれがワシントンや(EU本部がある)ブリュッセルからの申し出ならば、中国の経済成長を遅らせようとする意図があるのではと考える者も出てくるだろう」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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