Record China 2019年6月6日(木) 17時10分
拡大
中国人が法律を理解しないままミャンマー女性と結婚し、同国の「婚姻法」に違反し罪に問われるケースが相次いでいることを受け、在マンダレー中国総領事館が注意を呼びかけている。写真はミャンマー
中国人が法律を理解しないままミャンマー女性と結婚し、同国の「婚姻法」に違反し罪に問われるケースが相次いでいることを受け、在マンダレー中国総領事館が注意を呼びかけている。5日付で環球時報が伝えた。
在マンダレー中国総領事館によると、最近「優しく勤勉な女性、結婚に結納金不要、仕事は楽、中国人男性はただ休んでいられる」などの文句でミャンマー女性との結婚を宣伝するインターネット動画が問題視されている。
動画の内容は、撮影している人物がカメラに映る数人の中国人とされる男性に「なぜ働かないのか」と尋ね、男性らが「ミャンマーで生活するとすべてのことは妻がやってくれる。男は働かなくていい」と答えるというもの。動画の質は荒く、何かを模倣した形跡が見られるという。
環球時報の記者はミャンマーでの生活経験があり、「『男性が働かなくていい』環境などは存在しない」と指摘。現地では男女ともに仕事をしており、記者が接触したことのある男性はみんな全力で仕事に打ち込むプロフェッショナルだったとつづっている。
在マンダレー中国総領事館は、「ミャンマーは多民族宗教国家。同国の婚姻法は宗教が異なる者同士の結婚には異なる規定を設けている」として、後にトラブルを防ぐためにも婚姻は合法に進めるようにと呼び掛けている。(翻訳・編集/和田)
この記事のコメントを見る
Record China
2018/11/29
2018/10/16
2018/9/14
2018/8/22
2018/5/3
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る