空港でドリアンの機内持ち込みを拒否された女性、怒りの3キロ一気食い―広東省広州市

Record China    2013年4月15日(月) 14時14分

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12日、広州白雲空港で、ドリアンの機内持ち込みを拒否された女性が、その場で平らげてしまうという出来事があった。資料写真。

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2013年4月12日、広州白雲空港で、ドリアンの機内持ち込みを拒否された女性が、その場で平らげてしまうという出来事があった。13日付けで広州日報が伝えた。

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広東省広州市の玄関口、白雲空港で、一人の中年女性がドリアンの機内持ち込みを拒否され、激怒のあまり1つ丸々食べてしまった。ドリアンは1つ3キロ近くある大型の果物である。

12日夜9時頃、女性がドリアンを所持していることに気づいた安全検査の職員が、機内への持ち込みを拒否した。女性は新聞紙で何重にもくるんだドリアンを取り出して見せ、においが漏れることはないと主張したが、その場に居合わせた他の乗客はあたりに漂うドリアン独特の臭気を嗅ぎとっていたという。

空港職員は、強い臭いが他の乗客の迷惑になるため、機内に持ち込むことはできないと伝えたが、女性は難癖をつけられていると思い、激怒してドリアンを床にたたきつけた。

「持ち込めないなら食べてしまえばいいんでしょ!」

そう言うなり、女性は近くにあったベンチに腰掛け、3キロ近くあるドリアンを一気に平らげてしまった。見事完食を遂げた女性は、床一面に散らばったドリアンの皮を残してその場を立ち去った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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