台湾の年の差胸キュンラブコメ「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」、主演のベン・ウーにインタビュー

Record China    2019年6月4日(火) 13時50分

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年の差胸キュンラブコメディー「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」ベン・ウーにインタビューした。

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「華麗なるスパイス」のベン・ウー(呉思賢)と、『花様 たゆたう想い』などに出演経験のあるモデル出身のチョン・ヤオ(鍾瑶)という台湾次世代若手スターの2人が共演した大ヒット年の差胸キュンラブコメディー「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」DVDが6月4日より発売、レンタル開始となる。

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DVDリリースを記念して、本ドラマでどんな時でもヒロインを励まし支えるキュートな年下男子ツァンを演じたベン・ウーがインタビューに応えた。

「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」は、恋に仕事に頑張るアラサー女子と、彼女に恋した年下男子のロマンスを描き、胸キュンの嵐を巻き起こし同時間帯視聴率1位を記録する大ヒットを記録。華やかな化粧品通販会社を舞台に、マーケティング副部長であるカイティンが偶然出会った年下男子ツァンの才能にひらめきを感じ、自社の宣伝に大抜擢したことから2人の人生が一変!上司や婚約者に裏切られ傷つくカイティンと、人気が出てスターとなり環境が変わろうとも彼女への一途な想いは変わらないツァンの恋模様が描かれます。

ベン・ウーは、年上女子の心を甘いマスクとピュアな笑顔で癒すイケメン年下青年を好演。台湾のネット調査サイト「DailyView網路温度計」の「今人気のある男性スター・ランキング」で元EXOルハンに次ぐ2位、「90年代生まれの男性スター・ランキング」で3位に輝くなど、台湾で今最も人気のある若手俳優の一人で、「華麗なるスパイス」では主演ウー・カンレンの恋のライバル役、「アイ・ライク・ユーシーズン2」ではクリス・シェンと共演して日本でも着実に知名度と人気をあげている。歌手としても数々の賞を受賞し、本作でオープニング&エンディング曲を担当。これからますます人気が上がっていく台湾次世代スターとして注目を集めている。

■本作へ出演を決めた理由についてお聞かせください。

事務所と僕個人の意思で決めたのですが、演じるキャラクターと脚本がとても魅力的で、興味を持ちました。

■脚本を読んだ時の第一印象をお聞かせください。

最近は大人女子と年下男子のラブストーリーが徐々に増えてきて、話題にもなっています。僕にとっては面白い演技経験になるだろうと思いました。

■年下男子を演じることにプレッシャーはありましたか?スー・ツァンを演じるにあたり、キャラクター分析や研究したことを教えてください。

プレッシャーはありませんでした。スー・ツァンは田舎から台北に仕事をしにやってきたという設定ですが、僕は都会で生まれ育ったので、生活経験も人との付き合い方もツァンと違います。特に気を付けたところは、お祖母ちゃんと話すときに使った台湾語です。普段は台湾語を話す機会があまりないので、自然に話すことができるように時間をかけて練習しました。

■本作で年上の女性とのラブストーリーが描かれますが、年下男子を演技する際に、どんな点に気を付けましたが?

人を好きになるときに、相手の年齢によって何かを気にしたりしないことです。好きは好き!とても自然なことです。

■カイティン役のチョン・ヤオさんと年の差カップルとして素敵なケミを見せてくれましたね!チョン・ヤオさんと共演した感想をお聞かせください。

チョン・ヤオさんにとても感謝しています。演技においては、彼女から多くのことを教わりました。特に感情的になるシーンでは、彼女が相手役の場合はとても安心して演技に臨むことができ、おかげで僕たちのやり取りがすごく自然になりました。このドラマのおかげで彼女と仲良くなって、親友となりました。

■スー・ツァンとチョウ・カイティン、2人の胸キュンシーンがたくさんありました! チョン・ヤオさんとの撮影で印象に残っている場面やセリフをお聞かせください。

一番印象に残っているのは、公園で彼女が後ろから僕を抱きしめるシーンです。ツァンとカイティンは恋人としてなかなか一歩を踏み出せない中、結局カイティンからその一歩を踏み出してくれました。実生活では僕はこういうことを今まで経験したことがなくて、演技しているときはすごく感動しました。感銘深いシーンとなりました。

■恋のライバル、ガオ・ザーシャンとカイティンを巡った三角関係を繰り広げますが、ガオ・ザーシャン役のギャビー・ランさんと共演した感想をお聞かせください。

ギャビーさんはお兄さんのような存在です。ドラマではライバルの設定ですが、プライベートでは仲良くしていただきました。演技について議論したり、いろいろと教えてくださいます。本当に幸運なことですが、僕は素晴らしい俳優から学ぶ機会に恵まれていると思います。みなさんが惜しみなく指導してくださり、僕がうまく演技できるようにたくさんのサポートと安心感を与えてくださいます。

■スー・ツァンは絵を描くのが好きですが、ベン・ウーさんが今一番夢中になっていることを教えてください。

僕も小さいごろから絵を描くのが好きです。ほかには、音楽創作、表現力の勉強、ピアノ、ダンスが趣味です。どれも今の仕事に役立てることができており、趣味が仕事とつながることは僕にとってはすごくラッキーで幸せなことです。

■年上の女性と年の差の恋愛はどう思いますか? 実際に、どのようなタイプの女性を好きになりますか?

個人的に、恋愛相手に年齢でのこだわりはありません。僕は性格がさっぱりしていて、おおらかで、明るい女性が好きです。もちろん、誰かと付き合うと必ず何かしらぶつかり合うところはありますが、一緒にいて楽しいということが何より大事だと思います。

■本作のOSTに参加し、歌手としても歌声を披露していますが、日本で披露する予定はありますか?

もしプロモーションやイベントなどで日本に行けたら、すごくうれしいです。いつかその日が来るのを楽しみにしています。日本には素晴らしい芸能界の先輩がたくさんいらっしゃいますので、見習いたいです!

■芸能界に入ったきっかけをお教えください。芸能界もしくは、歌、もしくは俳優という職業に興味があったのでしょうか。

実は芸能界に入りたいと思っていませんでした。偶然に今の事務所の社長やスタッフと知り合い、芸能界に入りました。最初の目標は歌手になることでしたが、たまたまドラマに出演してみたら、演技を好きになりました。歌と違う達成感と成長を与えてくれるからです。今後も演技を続けたいと思っています。

■2017年に記者会見のために来日されましたが、それ以外に日本に来たことはありますか?日本での思い出、印象などあればお聞かせください。

日本が大好きです。素晴らしいところだと思います。美しい景色もあれば、素敵な文化もあります。特に、おいしい食べ物がいっぱいありますね。僕は大の日本料理好きです。日本料理を食べるたびに、幸せだなあと思います。

■日本の芸能界/芸能人に興味はありますか?「ショコラ」(長澤まさみ&ラン・ジェンロン)など、日本人の俳優が台湾ドラマに出演することも過去ありましたが、共演してみたい好きな俳優や女優さんはいますか?

木村拓哉さんが憧れの先輩です。昔も現在も、演技においても歌においても、素晴らしい先輩だと思っています。制限を受けることなく常にベストを尽くしていると感じます。だから、今も活躍されていますし、皆さんの憧れの存在でいられるのだと。才能と、ご自身で努力して蓄積された結果なのだと、僕は信じています。大変尊敬していますし、彼を目標にしています。

■日本でも女性の社会進出が進み、キャリアを持つ女性が年下の男性と恋におちることも一般化してきました。台湾での年上女性との恋愛は、どのように受け止められているのでしょうか?

(年上女性と年下男性の)恋愛は現代社会でますます多くなっています。皆さんが年齢を気にしなくなり始めましたし、もちろん、女性の晩婚化が進んでいるというのもあると思います。社会に受け入れられつつありますね。

■日本のファンのみなさんに、本作の見どころの紹介とメッセージをお願いします。

最近は年の差恋愛が多くなってきて、世間にも受け入れられつつあります。視聴者の皆さんはきっと共感してくれると思います。心からこのドラマをおすすめします。絶対がっかりさせたりしません!感動と笑いを与えてくれる作品です。

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