Record China 2019年5月23日(木) 7時10分
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22日、韓国・KBSなどによると、韓国・梨花女子大学建築学科の教授が講義中に慰安婦に関する不適切な発言をしたとして問題になっている。写真はソウルの慰安婦像。
2019年5月22日、韓国・KBSなどによると、韓国・梨花女子大学建築学科の教授が講義中に慰安婦に関する不適切な発言をしたとして問題になっている。
同大学内の掲示板に21日、同教授が講義中、学生らに向けて「君たちは日本によく行くよね?日本に行ってお金を使えば、日本が貯金して兵器を造り、韓国に攻め込んできて、君たちが挺身隊や慰安婦にならないとも限らない」と発言したとする文章が掲載された。掲載者は「梨花女子大学建築学専攻学生TF一同」で、この発言について「講義を聞いている学生たち、さらには女性たちを潜在的な性搾取の対象とみるもの」と強く批判。さらに同教授について「普段の講義でも女性嫌悪発言を繰り返していた」としている。これに対し大学側は「事実確認を行っている」とした。
これを見た韓国のネットユーザーからも「男性であれ女性であれ、教師が慰安婦という単語を冗談交じりに言ってはならない」「例に慰安婦を出すのは駄目」など同教授の発言に批判的な声が上がっている。
一方で擁護する声も多く、「どこが問題なの?日本経済を支えれば、過去が繰り返されるということ。決して冗談ではない」「国を奪われたら全国民が奴隷になる、というのは事実では?」「日本に対して何の考えもなく行っていることを自覚せよ、という意味なら正しい発言」「確かに不適切だけど、ポイントは『日本に行くな、日本にとっていいことをするな』だ。最近の若者が日本に行き過ぎなのは事実」などが見られた。(翻訳・編集/堂本)
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