チャン・ツィイー、東京国際映画祭で審査委員長に就任=中国から4人目の快挙

Record China    2019年5月23日(木) 11時30分

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22日(現地時間)、開催中の第72回カンヌ国際映画祭で、中国の女優チャン・ツィイーが、今年の東京国際映画祭のコンペティション部門で審査委員長を務めることが発表された。

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22日(現地時間)、開催中の第72回カンヌ国際映画祭で、中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が、今年の東京国際映画祭のコンペティション部門で審査委員長を務めることが発表された。

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32回目を迎える東京国際映画祭は、今年10月28日~11月5日の日程で開催される。22日、カンヌ国際映画祭に出席しているチャン・ツィイーが現地で記者会見を行い、コンペティション部門の審査委員長に就任することを明らかにした。

チャン・ツィイーは映画「グリーン・デスティニー」や「SAYURI」などを通じて、日本人にもなじみの深い華人スターの1人。なお、中国の映画人が審査委員長を務めるのはこれが4人目で、過去には女優コン・リー(鞏俐)、映画監督のチャン・イーモウ(張芸謀)とチェン・カイコー(陳凱歌)が就任してきた。

これまでカンヌなどで審査員経験のあるチャン・ツィイーだが、審査委員長を務めるのはこれが初めて。東京国際映画祭からは半年前にオファーが届いたことを明かしており、「興奮と感激で胸がいっぱいだった」と当時の心境を語っている。あまりの重責にしばらくは悩んだものの、「たくさんの良作に出会える」という喜びと好奇心が勝り、この大役を引き受けたという。

東京国際映画祭ではこれまで毎年のように、中国映画が高い評価を受けてきた。「中国でも特に知名度が高く、親しみのある映画祭。もし今年も素晴らしい中国映画が出品されたなら、もちろん積極的に宣伝したい」と期待を込めて語っている。(Mathilda

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