Record China 2019年5月27日(月) 12時30分
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26日、新浪新聞の微博アカウント・微天下は、ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領が日本について「なんでも小さい」と発言したことについて、日本国内から「侮辱だ」との言論が起きていると報じた。資料写真。
2019年5月26日、新浪新聞の微博アカウント・微天下は、ブラジルのジャイール・ボルソナロ大統領が日本について「なんでも小さい」と発言したことについて、日本国内から「侮辱だ」との言論が起きていると報じた。
記事は、日本メディアの25日付報道を引用。24日に同大統領が記者に対し改革について語った際、大規模な年金改革が実現できず「小さな改革」止まりになることを「日本の改革」と例え、発言の真意を尋ねた記者に「向こう(日本)はすべてミニチュアだ」と回答したと伝えた。
また、15日にはブラジル国内の空港で東洋系の男性と記念撮影に応じた際、「向こうではみんな小さいのだろう」とジェスチャー交じりで発言したとも紹介。一連の言動に対して、日本メディアからは「侮辱を帯びた発言。一国の首脳が公の場でこのような発言をするのは極めて異例」との批判的な見解が示されるとともに、日本のネットユーザーから「この大統領のレベルでは、今後もこの国の発展は難しそうだ」との声が出ていると紹介した。
この問題について、中国のネットユーザーからは「なんでも小さいとは、彼はよく分かっているではないか」「その通り。日本は確かに何でも小さい」「『小日本』はやっぱりとてもセンシティブだな」など、中国人が日本をののしる際に用いる「小日本」という言葉を意識したコメントが少なからず見られた。
一方で、「なんでも小さいというのは、さすがにちょっと言いすぎ」「実際『小日本』が本気でブラジルと戦ったら、ブラジルはどれだけ持ちこたえられるのか」「IQ(知能指数)は日本の半分程度だな」「確かに大統領としてのレベルが低すぎる」「ブラジルの大統領は、われわれ(中国市民)と同じレベルとは……はは」「ブラジルには日系人が大勢にいるのに……」「ブラジルと日本は長い間仲良くしていたから、日本人はまさかそんなことを言われるとは思わなかっただろうな」など、発言が不適切であるとの見方を示すユーザーも多かった。
さらには、「笑ってる場合ではないぞ。ばかにされたのは日本だけではない。黄色人種をあざけっているのだ」など、中国人も含めたアジア系人種全体に対する差別的発言だと憤るコメントも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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