Record China 2019年5月27日(月) 20時0分
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中国広東省広州市で24日に行われた小中学生のサッカー大会で、小学6年生の少年が決めた見事なフリーキック(FK)に称賛の声が集まっている。
同日の試合の44分、海珠区江南新村第二小学校の6年生、黄雨斉(ホアン・ユーチー)君が、左斜め45度、距離にして25メートル以上はあろうかという位置から直接FKを決めた。中国メディアはこのゴールをこぞって「ワールドクラス」と称えている。なお、試合は黄君が所属する江南新村第二小学校が3-2で勝利した。
黄君のコーチは、「日頃の練習に真剣に取り組んでいますね。1年生の頃から抜きん出ていて、多くのコーチが彼の実力を認めています。とても潜在能力のある子で、チームの中心選手です。攻撃も守備もでき、身体も強い。こういうゴールを決められるというのは偶然ではなく、普段の練習の成果だと思います」と語っている。
黄君のスーパーゴールの関連ワードは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の検索キーワードランキングで一時、トップ10に入るほど注目を集めた。ネットユーザーからは、「未来の中国代表に希望が持てるね」「中国サッカーの未来は君にかかってる!」などと期待する声が上がった。
一方で、中国では長年、サッカー協会の腐敗や制度的な問題が指摘されていることから、「期待しても無理だろう。中国という国は、サッカーを愛し、真面目にサッカーをする人間は必要としていない」「18歳以降になると駄目になるだろうな。なぜなら中国の体制がそうだから」「代表に入れるのは、サッカーがうまい選手ではない。金を持っている選手だ」などと皮肉るコメントも多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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