2013年4月22日、中国の映画監督チャン・イーモウ（張芸謀）が、開催中の第3回北京国際映画祭に登場。最新作の計画を明らかにした。東方網が伝えた。

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昨年、長年の盟友だったプロデューサーのチャン・ウェイピン（張偉平）氏との決別が、映画以上に話題を集めたチャン監督。身辺のゴタゴタもひと段落ついたのか、最近になって最新作に着手しているとの噂が浮上した。チャン監督は22日、開催中の第3回北京国際映画祭で、協賛の時計ブランドのセレモニーに登場。2011年の「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」以来となる最新作について、すでに準備を始めていることを明かした。

中国メディアの報道によると、最新作は人気女流作家・厳歌苓（イエン・ガーチン）の小説「陸犯焉識」を映像化するもの。「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」も、原作は厳歌苓の小説だった。主演俳優には香港映画「インファナル・アフェア」シリーズでも知られる名優チェン・ダオミン（陳道明）の出演が間違いなしとされる。現在のところ、チャン監督やチェン・ダオミンの周囲からは、最新作に関するコメントは発せられていない。（翻訳・編集/Mathilda）