四川省地震、「救助隊の派遣は中国への恩返し」=日本・内閣審議官―中国メディア

Record China    2013年4月23日(火) 10時49分

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22日、香港の衛星TV局・フェニックステレビの取材に対し日本の内閣審議官である谷口智彦氏は「日本は東日本大震災時の中国からの支援に感謝している。機会があれば救助隊を四川に派遣したいと考えている」と述べた。写真は四川省雅安市の被災地。

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2013年4月22日、香港の衛星TV局・フェニックステレビの取材に対し日本の内閣審議官である谷口智彦氏は、「日本は東日本大震災時の中国からの支援に感謝している。機会があれば救助隊を四川に派遣したいと考えている」と述べた。

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先般起きた四川省の地震について聞かれた谷口審議官は「地震発生から72時間が非常に重要だ。日本の震災時に中国が支援してくれたことは忘れることができない。日本は中国に恩返ししたいという強い気持ちを持っている。さらに両国関係の改善にとってもいい機会だ」と語った。

谷口審議官は、地震大国である日本は豊富な経験を持っており、赤外線や声で生存者を探し当てる技術や、災害救助犬といった専門的に訓練された犬など多くの救助手段を持っていると紹介。報道では、「1995年の阪神・淡路大震災時、日本は海外の救助隊受け入れに積極的ではなかった。しかし、2011年の東日本大震災では積極的に海外の支援を受け入れ、救助活動がよりスムーズに行われた」と指摘した。

このほか、谷口審議官は「日本にとって中国は最も重要な国の一つで、交流を増やす必要がある。このような困難を共に乗り越えてこそ本当の友人と言える」と話している。(翻訳・編集/内山

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