中国、北朝鮮への原油輸出を再開―仏メディア

Record China    2013年4月23日(火) 14時1分

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23日、北朝鮮への原油輸出を一時停止していた中国が、輸出を再開させていたことがわかった。写真は中国最大の原油輸入量を誇る青島港。

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2013年4月23日、北朝鮮への原油輸出を一時停止していた中国が、輸出を再開させていたことがわかった。仏国営放送・RFI(ラジオ・フランス・アンテルナショナル)中国語版が伝えた。

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今年2月より原油の対朝輸出をストップしていた中国だが、この数年にわたり、2月に輸出停止〜3月に輸出再開という流れは慣例的なものになっており、今年の動向が注目されていた。22日、中国の公式発表を引用したロイター通信によると、今年3月に中国から北朝鮮へ輸出された原油は10万6000トンにのぼっており、例年通りの輸出再開へ踏み切ったことがわかった。北朝鮮による武力行使を抑制するため、中国が原油の供給を止めるというシナリオはなくなったことになる。

なお、中国の原油はイランから大量に輸入されたもの。3月の輸入量は173万3000トンにのぼっている。イランからの原油輸入に関しては、米国やEUが経済制裁の一環として各国に縮小を呼びかけている。(翻訳・編集/愛玉)

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