「日本人の助太刀に感謝」と中国メディア、韓国選手の中国での“愚行”に日本からも怒りの声

Record China    2019年5月31日(金) 9時20分

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中国四川省成都市で開催されたサッカーのパンダカップで優勝した韓国選手に不適切な行為があったことについて、中国メディアの中国経済網は30日付の記事で「日本のネットユーザーが怒りをあらわにしている」と伝えた。

中国四川省成都市で開催されたサッカーパンダカップで優勝した韓国選手に不適切な行為があったことについて、中国メディアの中国経済網は30日付の記事で「日本のネットユーザーが怒りをあらわにしている」と伝えた。

29日に行われた試合で、U-18(18歳以下)韓国代表は同中国代表に3-0で勝利し、同大会優勝を果たした。しかし、表彰式後に行われた記念撮影で、韓国の選手1人が優勝カップを踏みつけたほか、カップに用を足すようなポーズをした。中国側からの抗議を受け、韓国チームは30日に滞在先のホテルで急きょ会見を開き、「中国の方を傷つけてしまった」などとして全員で頭を下げて謝罪した。しかし、騒動の余波は広がり、大会運営側は韓国の優勝カップの剥奪を決定。関係者の中には、今後の大会に韓国を招待することはないと明言する人物もいたという。

この騒動について、中国経済網の記事は「中韓の試合の数時間後には、韓国選手がカップを踏みつけたニュースは日本にも伝わり、大きな話題になった」「中国で起こったこの問題を、日本のネットユーザーまでもが見ていられなくなった」などとし、日本のネット上で「国際大会への出場を禁止すべき」「韓国には常識というものがないのか」といった辛辣(しんらつ)な批判や皮肉が寄せられていると紹介した。

同記事を執筆した記者は、「一人のサッカーファンとして、日本のネットユーザーの『助太刀』に感謝する」とし、「こうした道徳に反する品がない行為は、相応の処分を受けてしかるべき。しかし、ピッチの中において、中国代表にはさらに努力を重ね、実力をもってその能力を示してもらいたいと心から思う」とつづっている。(翻訳・編集/北田

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