日本の若者の約3割が朝食を抜きがち、では中国人は?―中国ネット

Record China    2019年6月6日(木) 6時0分

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4日、中国メディア・中国新聞網は、朝食を抜くことが多い日本の若者の割合が約3割に上ると発表されたことを受け、中国版ツイッター・微博で中国のネットユーザーを対象にアンケートを行った。

中国メディア・中国新聞網は4日、朝食を抜くことが多い日本の若者の割合が約3割に上ると発表されたことを受け、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で中国のネットユーザーを対象にアンケートを行った。

農林水産省は4日、「平成30年度食育白書」を閣議決定した。それによると、20~30代の若者世代では、朝食を「ほとんど食べない」と答えた人の割合が17.9%に上り、前年度から3.1ポイント増加した。また、「週に2~3日しか食べない」と答えた人は9.0%だった。同省は「今後親になる若い世代が食への意識を高める必要がある」と呼び掛けた。

中国新聞網はこの事態を報じ、微博で「いつも時間通りに朝食を食べますか?」と問い掛けるアンケートを実施。5日午前11時の段階でおよそ1万件の回答があり、最も得票率が高いのは「1日の計は朝にあり。必ず食べる」で56.8%を占めている。以下、「時間があれば食べる。無ければ食べない」(33.2%)、「朝食って何?。とっくに食べるのやめたわ」(10.0%)と続いた。

ネットユーザーのコメントには、「長寿国・日本でこの結果だなんて」「日本の皆さん、体調は大丈夫?」などと驚きを示したものが見られたほか、「日本は中国ほど朝食が充実してないんじゃない?」と想像する声も上がった。

また、朝食について「起きられないし、食べ切れない」「起きたらもう昼ごはんの時間」などとコメントするユーザーも多かったが、それに対し、「食べないと1日やる気がでないよ」「1日3食きちんと食べないと結石ができやすくなるんだぞ」「朝ごはん食べずに頑張ったら貧血で倒れちゃうよ」などと忠告する声や、「一生で食べられるごはんのうち3分の1も食べ損ねてるなんてもったいない」といった意見も寄せられた。

一方で、「大丈夫だよ。昔の人は1日に2食しか食べなかったんでしょ?」「栄養の過剰摂取も現代の健康問題だ」などという指摘も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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