2013年4月28日、中国・山東省衛生庁は、同日同省でH7N9型鳥インフルエンザ感染者が新たに1人確認され感染者が2人に増えたと明らかにした。中国中央電視台（CCTV）が伝えた。

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山東省で新たに感染したのは、4歳の男の子。男の子は、同省で初めて感染が確認された男性の息子。山東省では親子での感染は初の事例で、男の子の容体は安定している。現在も人から人へ感染する根拠は見つかっていない。

都市別にみると、北京市の感染例が1人。上海市は33人が感染し13人が死亡。江蘇省は27人が感染しうち4人が死亡。浙江省は46人が感染、6人が死亡している。安徽省は4人が感染し1人が死亡。河南省の感染者は4人、山東省は2人。江西省は4人で、湖南省は2人。福建省の感染者は2人で、台湾は1人。（翻訳・編集/内山）