<中華ボイス>国と関連企業に良心はない!四川省地震で政府を批判した男性が拘束される―中国人作家

Record China    2013年4月30日(火) 23時40分

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30日、中国・四川省雅安市で発生した地震は甚大な被害をもたらした。中国の作家・梁文道氏は、「先般の地震についてインタビューを受けた男性は政府に苦言を呈し身柄を拘束された。すぐに彼の身柄を解放しろ!」と発言した。写真は雅安市蘆山県の被災地。

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2013年4月30日、中国・四川省雅安市蘆山県で今月20日に発生したマグニチュード(M)7.0の地震は、甚大な被害をもたらした。中でも、2008年の四川大地震後に再建された建物を含む家屋のほとんどが損壊したという事実に、手抜き工事が横行していたのではないかとの疑念が噴出している。

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中国の作家・梁文道(リョン・ウェンダオ)氏は今月25日、「四川省雅安市で起きた地震について、インタビューを受けた男性は“日本の東日本大震災では、地震による家屋の倒壊はほとんどなかった。一方、四川省雅安市で起きた地震により前回の地震後に再建された多くの家が崩れ、たくさんの犠牲者が出た。問題は政府と不動産開発企業にある。政府と企業にはもはや良心などなく、人の命を軽視している”と発言し、警察に身柄を拘束された。すぐに彼の身柄を解放しろ!こんなやり方は横暴すぎる!」と意見を発表した。(翻訳・編集/内山

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