2013年4月28日、中国の女優リー・ビンビン（李冰冰）が、米エンタメ誌「バラエティ」からアジアスター賞を授与された。人民日報インターネット版が伝えた。

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1905年創刊と古い歴史を持つ「バラエティ」が、今年からスタートした賞。昨年公開された米映画「バイオハザードV リトリビューション」に出演し、世界的に知名度を高めたリー・ビンビンが、第1回受賞者に選ばれた。

彼女が選ばれた理由は、「バイオハザード」で見せた存在感。同作のポール・W・S・アンダーソン監督も、「ヒットを実現させた立役者の1人だ」と賞賛を送っている。バラエティ誌も「中国とハリウッドの架け橋になった」と賞している。

リー・ビンビンがハリウッド進出をスタートしたのは、08年のジャッキー・チェン主演映画「ドラゴン・キングダム」から。韓国の人気女優チョン・ジヒョンと共演した「雪花と秘文字の扇」で注目されるようになり、「バイオハザードV リトリビューション」でとうとう大きなチャンスをつかんだ。昨年は米国4大エージェンシーのUTA（United Talent Agency）と所属契約を交わし、ハリウッド進出を本格化させている。（翻訳・編集/Mathilda）