<中華ボイス>反腐敗は韓国から学べ!権力の透明化に大胆な改革―中国人作家

Record China    2013年5月6日(月) 13時56分

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1日、中国の作家、汪中求氏はこのほど、「反腐敗に関して、今の中国は20年前の韓国に酷似している。中国が反腐敗をうたうのであれば、韓国のように大胆な改革が必要なのかもしれない」と述べた。写真は今年1月、官僚の財産公開を発表した広東省韶関市始興県の庁舎。

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2013年5月1日、中国政府は習近平(シー・ジンピン)氏に政権が移ってから、汚職撲滅や反腐敗運動に力を入れている。その一環として提唱されているのが官僚の財産公開。3月31日には、財産の公開を訴えた北京市民が、警察に身柄を拘束されたと中国中央電視台(CCTV)が伝えている。それだけ同問題に関しては庶民も関心を寄せている。

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中国の作家、汪中求(ワン・ジョンチウ)氏はこのほど、「反腐敗に関して、今の中国は20年前の韓国に酷似している。韓国は1960年にすでに公務員の財産公開方案が提出されたが、執行したのは1993年になってからだ。当時の韓国大統領はまず自身の財産を公開し、その後3万人あまりの公務員が財産を公にした。当時の韓国の金泳三大統領は『権力を透明化し、人々にその中を見せる必要がある』と話している。中国が反腐敗をうたうのであれば、韓国のように大胆な改革が必要なのかもしれない」と自身の意見を述べた。(翻訳・編集/内山

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