四川省地震、仮設住宅の建設が開始=家屋損壊は3段階に分け補助金を給付―中国

Record China    2013年5月1日(水) 22時45分

拡大

1日、中国・四川省雅安市の蘆山県抗震救災指揮センターによると、同県はすでに四川省地震による被災者のための仮設住宅事業を始動。現在、地震で損壊した家屋の鑑定作業とプレハブの仮設住宅の建設を同時に進めている。写真は蘆山県に建てられた仮設病院。

(1 / 4 枚)

2013年5月1日、中国・四川省雅安市の蘆山県抗震救災指揮センターによると、同県はすでに四川省地震による被災者のための仮設住宅事業を始動。現在、地震で損壊した家屋の鑑定作業とプレハブの仮設住宅の建設を同時に進めている。故郷を離れた避難住民の恒久的居住地についても計画を進めている。人民日報海外版が伝えた。

その他の写真

四川省の指針では家屋損壊の程度を「軽微損壊」「中等損壊」「重大損壊」の3つに分け、それぞれ1000〜2000元(約1万5700〜3万1000円)、2000〜4000元(約3万1000〜6万2000円)、4000〜5000元(約6万2000〜7万8000円)を修理・補強補助として給付する。家屋の倒壊や深刻な損壊により住居を失った農家に対しては、一世帯当たり3000元(約4万7000円)の転居補助を給付する。二次的な土砂災害のリスクがある農家は他の土地へ避難しなければならない。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携