2013年5月3日、中国の女優ヴィッキー・チャオ（趙薇）の初監督映画「致我們終将逝去的青春」が先月26日の封切り以来、快調に興業成績を伸ばしている。網易娯楽網が伝えた。

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映画「レッドクリフ」などで好演し、中国の女優の中では海外でも知られる存在のヴィッキー・チャオ。彼女の初監督作品は、映画の名門大学・北京電影学院の修士課程卒業作品となる「致我們終将逝去的青春」。先月26日に中国で公開され、7日間での興行成績が3億5000万元（約56億円）を記録した。

先月公開された中国映画「北京遇上西雅圖」は、それほど高い前評判はなかったにもかかわらず、興行成績が5億1500万元（約83億円）のヒットを記録。薛暁路（シュエ・シャオルー）監督は、一躍「中国で最も売れた女性監督」となった。ヴィッキーの「致我們終将逝去的青春」は、間もなくこの数字を抜き去ると確実視されている。初監督作品にして、大きな成果につながるのは間違いないようだ。

映画のヒットによりヴィッキーは、作品に関わったスタッフをモルディブ旅行に招待すると宣言。ヴィッキーは2010年、急に雲隠れしてシンガポールで女児を出産。その後、実業家男性との入籍を明らかにした。愛称「小四月」のまな娘は先月3歳を迎えた。映画のヒットに喜びながらも、「ママはずっと忙しくて、遊んであげる時間もなくてごめんなさい」と、ミニブログに感傷的な言葉もつづっている。（翻訳・編集/Mathilda）