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中国河南省周口市下の項城市にある飲食店で11日、生後11カ月の女児が客として来ていた女から麻辣湯を浴びせられ、背中などをやけどする事件が起きた。
中国河南省周口市下の項城市にある飲食店で11日、生後11カ月の女児が客として来ていた女から麻辣湯(辛いスープ料理)を浴びせられ、背中などをやけどする事件が起きた。
12日付の大河報によると、女は女児がテーブルをたたいて騒いだことに腹を立て、いったん店を出た後に戻って来て無防備の女児とその母親に麻辣湯を浴びせた。女児の母親は当時の状況について、「先に入店したのは相手の方。夫とけんかをしていたようで、ののしり声が聞こえました。誰に対して怒っているのか分かりませんでしたが、ずっとこっちを見ていて、しかもますます聞き苦しい言葉になっていきました」などと振り返っている。
この件について、地元の公安当局は「15日間の行政拘留と罰金500元(約7800円)を科す」との決定を下したが、女が妊娠中だったことから行政拘留は一時見送りとした。女児の母親によると、加害者側は治療費として1万元(約16万円)を支払ったという。(翻訳・編集/野谷)
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