Record China 2019年7月5日(金) 16時20分
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3日に行われた第99回天皇杯全日本サッカー選手権の2回戦で、J1の名古屋グランパスエイトが鹿屋体育大学に0-3で敗れる波乱があった。中国のネットユーザーから日中の違いに言及するコメントが寄せられた。
3日に行われた第99回天皇杯全日本サッカー選手権の2回戦で、J1の名古屋グランパスエイトが鹿屋体育大学に0-3で敗れる波乱があった。中国のスポーツメディア・新浪体育が4日付で伝えると、ネットユーザーから日中の違いに言及するコメントが寄せられた。
同日の試合は、前半はスコアレスで折り返したものの、後半に鹿屋体育大が3ゴールを奪った。名古屋は反撃に出るもゴールは遠く、完敗を喫した。試合後には、ツイッター上などでサポーターの怒りが爆発。新浪体育は「名古屋は主力選手が欠場していたが、サポーターは大学生に負ける言い訳にはならないと考えた」と報じ、「恥だ」「全員クビにせよ」といった厳しい声が上がったことを伝えた。
中国ではサッカー熱は高いものの、自国選手の強化が思うように進んでいない現状がある。同じアジアの国の「成功例」として、日本の強化策を参考にしようとの声がメディアなどからしばしば上がり、特に全国高校サッカー選手権大会をはじめとする「学生サッカー」が日本の強さの裏にあると注目されている。
今回の「番狂わせ」に対する中国ネットユーザーの見方も、そうした背景が感じられる。コメント欄に並んだのは「日本のプロのレベルは大学生並みってこと?いや、大学生のレベルがすでにプロ並みなんだ」「これは単に、日本の大学生のレベルが高いということを証明しているだけ」「日本の大学生でも、中国代表を倒せるだろうな」といった声で、中には「日本はプロも大学生も同じようにレベルが高いが、中国はプロも大学生も同じようにレベルが低い」と自国を揶揄(やゆ)するユーザーもいた。(翻訳・編集/北田)
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