米国の報告に断固反対!中国の軍事力増強は正当な権利―中国外交部

Record China    2013年5月9日(木) 8時7分

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7日、中国・外交部(外務省)の定例記者会見で、華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が質問に答え、中国の軍事力やサーバー攻撃について発言した。写真は7日の定例記者会見。

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2013年5月7日、中国・外交部(外務省)の定例記者会見で、華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が質問に答えた。

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記者:米国防総省はこのほど中国の軍事力に関する年次報告書を公表し、中国政府がサイバースペースでのスパイ活動によって軍の近代化を推し進めていると指摘した。

華報道官:米国防総省がこのような報告を毎年発表し、中国の正当かつ正常な国防建設に対してあれこれ口出しし、いわゆる「中国軍事脅威論」を喧伝することは、双方の相互信頼と協力にマイナスだ。われわれは断固反対であり、すでに米側に申し入れを行った。中国は終始変わらずに平和的発展の道を歩み、防御的な国防政策を遂行しており、アジア太平洋さらには世界の平和と安定を守る揺るぎないパワーである。中国が自らの必要から、必要かつ適度な国防建設を行うことは、完全に国家の独立、主権、領土の完全性を守るためであり、主権国家としての正当な権利でもある。

サイバー攻撃の問題に関して、中国はすでに繰り返し立場を表明している。サイバーセキュリティは政府と企業の機密および個人のプライバシーに関わり、米国の政府、企業、国民だけでなく中国の政府、企業、国民も同様に重視している。中国はあらゆる形のサイバー攻撃に断固反対であり、サイバーセキュリティ問題について米側と落ち着いた建設的な対話を行うことを望んでいる。だがいわれなき非難と誇張・煽動は対話に向けた双方の努力と雰囲気を損なうだけだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山

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