Record China 2019年6月14日(金) 17時40分
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米大リーグ(MLB)のエンゼルスに所属する大谷翔平が、14日のレイズとの試合でサイクル安打を達成した。台湾メディアが大きく報じている。写真はイチローの試合。
米大リーグ(MLB)のエンゼルスに所属する大谷翔平が、14日のレイズとの試合でサイクル安打を達成した。台湾メディアが大きく報じている。
3番DHでスタメン出場した大谷は、初回の第1打席で左中間スタンドに弾丸ライナーで運ぶ8号3ラン本塁打を放つと、第2打席には左中間に二塁打、第3打席には右翼線に三塁打を放った。そして、第4打席に中前安打を記録し、サイクル安打を達成した。
聯合新聞網は、「大谷翔平がサイクル安打(中国語では「完全打撃」)、アジア人2人目、日本人初」と題する記事を掲載。MLBでのアジア人選手のサイクル安打達成は、2015年7月22日に韓国の秋信守(チュ・シンス)が記録して以来だと伝えた。
自由時報は、「大谷翔平のサイクル安打がすごい、あのベーブ・ルースも成しえなかった」と題する記事で、「エンゼルスの『二刀流』、大谷翔平が生涯初の、そして日本人初(MLBで)のサイクル安打を達成。投手で2勝以上し、サイクル安打を放ったのは史上2人目」「伝説的野球選手ベーブ・ルースは投手として94勝を挙げ、714本の本塁打を放ったが、22年の現役生活でサイクル安打は達成できなかった」などと偉業をたたえた。
また、ETtodayは「イチローが19年挑み続けて失敗したサイクル安打、大谷翔平は2年目で達成」と題する記事を掲載。「イチローは19年、松井秀喜は10年MLBでプレーし、何度もチャンスを得ながら達成できなかったサイクル安打を、大谷翔平は2年で成功させた。しかも日本人初だ」と伝えた。
台湾のネットユーザーからは、「こんなに早く達成できるなんてすごい!」「メンタルが強いんだな」「本当に打撃もそん色ないな」「投手として大リーグで勝負するのかと思ったらサイクル安打達成とは!」「野手に専念しても良いんじゃないか?もう投手だったことを忘れそう」「これで(投手で)完全試合でもしようものなら世界初だ」「エンゼルスは、投手を買ったのか野手を買ったのか、いまだに分からないんじゃないか」「大谷翔平を超えられるのは、大谷翔平しかいない」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/北田)
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