性暴力を扱った女優チャーリー・ヤンの衝撃監督作、清純アイドルから監督へ転身―台湾

Record China    2013年5月9日(木) 22時40分

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8日、映画「聖誕[王攵]瑰」の発表記者会見が台北市で行われ、初監督を務めた女優チャーリー・ヤン、俳優チャン・チェンが出席した。

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2013年5月8日、映画「聖誕[王攵]瑰」の発表記者会見が台北市で行われ、初監督を務めた女優チャーリー・ヤン(楊采[女尼])、俳優チャン・チェン(張震)が出席した。大紀元が伝えた。

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今月23日から公開の香港映画「聖誕[王攵]瑰」は、90年代にアイドル女優として人気を集めたチャーリー・ヤンの初監督作品。アイドル時代に彼女を多く起用したツイ・ハーク徐克)監督と映画「墨攻」などで知られるジャイコブ・チャン(張之亮)監督がプロデューサーを務め、豪華なスタッフ陣がバックを固めている。

台湾の人気俳優チャン・チェン演じる医師が、健康診断にやってきた身体障害者の若い女性に性的暴力を加え、法廷闘争に発展するというストーリー。被害者の女性役を台湾の若手女優きっての実力派グイ・ルンメイ(桂綸[金美])、法廷で闘う正義感あふれる弁護士を、香港の俳優アーロン・クォック(郭富城)が演じている。

性犯罪者役に挑んだチャン・チェンは、過去には考えられなかったようなキャラクターで、「今までにないほどの挑戦だった」と語っている。また、メガホンを執ったチャーリー・ヤンもアイドル時代は爽やかな清純派として人気を集めていたが、今回は重苦しいテーマに挑んだ。同作は映像面でも大胆で強烈な印象を与え、法廷での会話でもかなり刺激的な言葉が飛び交う。清純派の裏に潜んだチャーリーの鋭い感性を見せつけるような作品となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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