<鳥インフル>感染状況に緩和の兆し、「入管当局による規制は建議しない」―WHO

Record China    2013年5月9日(木) 15時26分

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8日、環球時報によると、世界保健機関(WHO)は現地時間7日に、H7N9型鳥インフルエンザの感染状況について報告した。写真は江西省南昌市にある発熱関連の隔離病棟。

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2013年5月8日、環球時報(電子版)によると、世界保健機関(WHO)は現地時間7日に、H7N9型鳥インフルエンザの感染状況について報告した。現在までに130件の感染例が診断によって確認されており、死者が31人に達した。WHOは5月2日に感染状況を報告していたが、今回はこの情報を更新した。台湾・中央社は、「数日間に渡り情報が更新されていなかったが、感染状況が緩和に向かった可能性がある」と報じた。

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台湾・中央社は、「中国国家衛生・計画生育委員会は新たに確認された2件の感染例を報告した。福建省出身の69歳の男性は4月29日に発症し、福建省の9歳の男児は4月26日に発症した。また、以前に報告された患者のうち5人が死亡した」と報じた。

WHOは7日の報告の際に、H7N9型鳥インフルエンザのヒト感染は130件が確認されており、そのうち31人が死亡したとした。

WHOは、「関連部門は感染源の調査を継続しており、さらに多くの感染例が報告される可能性がある。しかしヒトからヒトへの感染に関する証拠は存在しないため、入国管理当局による特別な管理措置や観光・貿易の規制は建議しない」と表明した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/内山

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