2013年5月10日、中国国家体育総局の蔡振華（ツァイ・ジェンホア）副局長率いる調査研究チームは浙江省での視察を終えた。蔡副局長ら一行は、4日間に及ぶ視察期間で、6つのクラブチームと3つの少年スポーツチームのマネージャーが参加する調査研究会議に参加しただけでなく、浙江省のプロスポーツ選手養成専門学校などの見学も行った。鳳凰網が伝えた。

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5月7日夜、中国サッカーの発展を任されている蔡副局長は、中国サッカー・スーパーリーグの所属チーム「杭州緑城」を率いる岡田武史監督を滞在するホテルに招待した。2012年10月、蔡副局長は中国サッカー協会のトップや国務院研究室、中国の教育部門や国家発展委員会の担当者などと共に東京を訪れ、日本のサッカーを視察した。その際、日本のサッカー協会の理事を務める岡田監督と初めて会い、中国のサッカーチームの監督として招く話が出たという。そんな縁もある二人は、中国と日本のサッカーの違い、中国サッカーの発展やプロサッカーの方向性などについて話し合った。（翻訳・編集/XC）