Record China 2019年6月19日(水) 9時50分
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中国四川省宜賓市長寧県で17日夜、マグニチュード6.0の地震があった。この地震では、省都の成都市で揺れが到達する約1分前に緊急地震速報が出されたが、中国メディアの環球網は、これについて日本のSNS上で驚きの声が多く寄せられていると伝えた。資料写真。
中国四川省宜賓市長寧県で17日夜、マグニチュード(M)6.0の地震があった。この地震では、省都の成都市で揺れが到達する約1分前に緊急地震速報が出されたが、中国のネットメディアの環球網は18日、これについて日本のSNS上で驚きの声が多く寄せられていると伝えた。
今回の地震では、成都高新減災研究所が構築した大陸部地震警報ネットワークが、テレビやスマートフォン、専用端末などを通じ、揺れが到達する10秒前に宜賓市に、61秒前には成都市にそれぞれ緊急地震速報を出した。
環球網は、これについて日本のSNS上で「地震予報が1分前にくるとはすごい技術だ」「日本もここまでやればいいのになぜやらない」「四川省の地震警報1分前から鳴るの?それはすごくね?心の準備、火の元の点検できるだけの時間は稼げそう」などの声が上がっていることを紹介し、「実際のところ日本にも同様の地震警報がある。日本の気象庁によると、日本では一般に、揺れが到達する数秒から数十秒前に緊急地震速報が出されるという。それでも日本のネットユーザーたちは、今回の四川地震で61秒前に警報が鳴ったことに驚きを感じていたようだ」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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