Record China 2019年6月20日(木) 11時30分
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18日、参考消息は、米軍事専門誌ディフェンスニュースの記事を引用し、F-35の欠陥が次々と暴露されていると伝えた。写真はF-35。
2019年6月18日、参考消息は、米軍事専門誌ディフェンスニュースの記事を引用し、F-35の欠陥が次々と暴露されていると伝えた。
参考消息は、「ディフェンスニュースのサイトには、F-35の欠陥を暴露する記事が13も掲載されている」とし、「戦闘機やパイロットにとって致命的な脅威となることが予想される」と報じた。
ディフェンスニュースが紹介したF-35の問題には、「F-35BとF-35Cを超音速の状態で少し長めに飛行するとステルス塗装に気泡ができること、飛行中にある種の技術的な動作をするとピッチングが不安定になること、F-35Cに装備されているヘルメットの照準器に時折緑のライトが点灯するため空母の甲板に着艦できなくなること、F-35Cレーダーの海上捜索モードで一部の海面しか表示されないこと、F-35の操縦席で時折気圧異常が発生しパイロットが耳鼻に痛みを感じること、極寒または酷暑の中で使用すると一部の機能が失われ油圧システムなどに異常が出ること」などが含まれるという。
また、この戦闘機本体の問題のほかに、「世界中で使用されるF-35の部品保障システムが不安定な状態になっており、部品不足になる状況も発生している」と伝えた。
記事は、「米国防総省は19年末までにF-35の研究開発を終了して量産段階に入るかどうかを決定するが、これだけ多くの問題が出ているため米軍は難しい状況に置かれている」と指摘。「リスクを顧みず生産を加速すれば、高価な戦闘機とパイロットを危険にさらすことになり、使用とメンテナンスに欠陥があるため、使用頻度と作戦効率が下がる。しかし、技術的な欠陥すべてが解決するまで待てば、配備計画に相当の遅れが生じることになる」としている。(翻訳・編集/山中)
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